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外川 織彦; 本間 俊充
Proc. of the Int. Conf. on Radiation Effects and Protection, p.267 - 272, 1992/00
原子炉事故時環境影響評価コードシステムOSCAARの開発の一環として、放射線被曝による健康影響発生数を推定するモジュールHEとその支援コードHEINPUTを開発した。健康影響モデルは、早期影響、晩発性影響及び遺伝的影響を含む。モデルは米国で開発されたNUREG/CR-4214のモデルを基礎とし、広島・長崎における原爆の線量再評価及び被曝生存者の疫学調査から得られた新しい情報に基づいて修正された。計算コードの性能を評価するため、1980年における米国の集団に適用した。また、NUREG/CR-4214のモデル及び当モデルによって推定された低線量率での1Gyの線量による生涯死亡リスクを種々の癌に対して比較した。本報告は健康影響モデルの概要を記述し、米国及び日本の集団に対する死亡リスクの比較結果を示す。
小林 定喜*; 藤元 憲三*; 内山 正史*; 岩崎 民子*; 中村 裕二*; 土居 雅広*; 加藤 寛夫*; 清水 由起子*; 青山 喬*; 米原 英典*; et al.
EUR-13013-2, p.817 - 828, 1991/00
原子炉事故時の放射線被曝に起因する日本人の健康影響を推定するためのモデルを開発した。これらのモデルは主にNUREG/CR-4214の健康影響モデル及び広島・長崎の原爆被曝生存者の疫学調査から得られた情報に基づいている。対象とされた健康影響は、(1)骨髄、肺、胃腸管、中枢神経系、甲状腺、皮膚及び生殖腺に対する早期影響、(2)白血病、並びに乳房、肺、甲状腺、胃腸管、肝臓、膵臓、膀胱、精巣、卵巣、子宮及び皮膚の癌を含む晩発性影響、(3)子宮内被曝による発達異常及び晩発生影響、である。本報告では、開発した健康影響モデルの概要及び今後の課題等を紹介する。